経済を悪化させているもの:消費税、ポイント、値引き2020年01月21日 22時23分

消費税は景気を悪くするといえば、多くの人が賛同はすると思う。
それは、論理ではなくて単に、世間で言われていることの丸暗記で反射的に。

景気を悪くしつづけているものに、消費税やポイント還元、値引きがある。いまの日本で大人気の連中だ。

見かけでは物価が上がっている。
そして実際には、商品の消費は増えない。
利益(売上ー原価)を、つまり付加価値を削る。だから当然、日本の労働生産性は低い。なぜならば、労働に価値を認めない社会だから。

ポイント制度は、実質的な値引きと、顧客の囲い込みのためだ。店のワガママなのだ。
ポイント還元や値引きは、一見すると顧客サービスのようにみえるが、実際には「顧客の足下を見ている」ということ、バカにしているのだ。

ものの消費を増やしたければ、値引きではなくて、オマケを付けることだ。例えば価格を同じままで増量するのもよい。
顧客は、同じお金を払う。お金の消費は減らない、商品の消費は増える。

低価格競争をすると、人件費を削らないといけない。原価も削らないといけない。
そうやっているから、景気がどんどん悪くなるのだ。

日本政府や日本人のやっていることは片っ端から間違い。
いまなんて、キャッシュレス消費者還元だの、ペイで何%還元だの、間違いのてんこもりだ。還元するための予算が要る。
経産省がやっている消費者還元にしたって、元手は税金だろう。お金をつかわないと還元されない。還元されたら還元分のお金はつかわなくていい。それは消費は増えない。
ましてや、企業が独自で還元をやるとなると、その予算はどこから出るか。人件費を削り原価を削る「営業努力」でやるのだろう。
ものすごい。

そして企業はお金がないから、なんとかして運転資金を確保しようとする。電子マネーのチャージ、プリペイドで、顧客に先払いさせる。銀行預金と異なり、チャージ残高は現金ではない。お店でつかうしかない。
企業がなぜお金がないかって、銀行がなかなか貸してくれないからだろう。
自社で自給自足をする、企業グループで自給自足をする、
経済のブロック化、まるで「一国経済主義」みたいなことが起こっている。
お金の流れが悪いから、つまり景気が悪い。
お金の流れるところが偏っている。一部の人だけが貯め込んで羽振りがよい。
なんだろうねこれ。

生産性の低い国です。
みんな、自分のことさえよければいい。
余裕がなくて自分のことに必死にさせられる社会。
ものがないことではなくって、お金がないことが継続的にトラウマになっている。

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